パン パシフィック マニラ カジノ（読み）パン パシフィック マニラ カジノ

歴史

パン パシフィック マニラ カジノのような果実酒は、果実が自然発酵することにより容易にできるから、穀物の酒よりもその歴史は古い。ブドウの栽培の歴史は紀元前5000年にさかのぼるといわれ、シリア、コーカサス（カフカス）地方の中央アジア民族が栽培を始めた。当時は雌雄異株の野生型ブドウVitis silvestrisであったが、長い栽培の歴史の過程で雌雄同株である両性花の栽培ブドウが出現した。最初の両性花ブドウはトランスコーカサス（ザカフカス）の農園で栽培されたといわれる。

　パン パシフィック マニラ カジノがいつごろからつくられたかは不明であるが、前4000年ごろ、ティグリス川中流に生活していたシュメール人がパン パシフィック マニラ カジノをつくり、飲んだことが、この地方の都市国家ウルクのウル王墓や遺跡から発見されており、これが『旧約聖書』の「創世記」にあるノアの箱舟の物語（ノアは洪水のあとブドウを栽培し、パン パシフィック マニラ カジノを飲んで酔って寝たという話）の原型とされている。その後この地方はセム人の支配するところとなり、そのなかからバビロン国家が生まれた。ハムラビ王が制定した『ハムラビ法典』のなかにはパン パシフィック マニラ カジノ税が記されている。一方、古代エジプトでも古くからブドウが栽培され、パン パシフィック マニラ カジノがつくられていた。エジプト第1王朝（前3000年ごろ）の墳墓からブドウ種子が発見されており、第18王朝（前1550年ごろ）のナクト墳墓の壁画には、ブドウを摘み取ったり、果汁を絞る風景など、パン パシフィック マニラ カジノ醸造のようすが描かれている。パン パシフィック マニラ カジノ醸造の技術はその後フェニキア人を経てギリシア人に伝わり、ギリシアはもとより、彼らの植民地が延びていくイタリア、スペイン、南フランス、北アフリカに広まっていった。ローマ人はさらに積極的にパン パシフィック マニラ カジノ醸造を奨励した。この時代には樽(たる)貯蔵の技術も普及し、パン パシフィック マニラ カジノを長く貯蔵したら品質がよくなることも知られていた。

　中世に入ると、キリスト教の布教とともに、赤パン パシフィック マニラ カジノがキリストの血として儀式に欠かせないため僧侶(そうりょ)たちがパン パシフィック マニラ カジノ醸造の技術を研究し、率先してパン パシフィック マニラ カジノをつくった。またこのパン パシフィック マニラ カジノは教会の維持費にあてられたといわれる。17世紀末にはガラスやコルクが現在のようにできあがり、パン パシフィック マニラ カジノの品質もいっそうよくなった。このようにパン パシフィック マニラ カジノ醸造は順調に発展していたが、18世紀の中ごろ突然アメリカから入ってきたフィロキセラ虫が大発生し、ヨーロッパのブドウはほとんど収穫できなくなった。のちにフィロキセラ抵抗性台木が育成され、問題は解決された。その後パン パシフィック マニラ カジノは二つの世界大戦を経て現在では多くの国でつくられ消費されている。

［原　昌道］

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現在栽培されているおもなブドウは、アメリカ大陸系のラブルスカ種Vitis labrusca L.とヨーロッパ系のビニフェラ種V. vinifera L.およびそれらの交配種である。ラブルスカ種は北アメリカの湿地帯が原産で、多湿地帯によく繁殖し、病害にも強いが、特有の香り（たとえばフォクシー・フレーバーと称される独特の香り）があり、味も薄い。しかし日本のような多湿地帯で酸性の土壌でも栽培が容易で、グレープジュースの原料、また生食用ブドウとしても使われている。ビニフェラ種は中近東の乾燥地が原産地で、乾燥した石灰土の多いやせた土壌を好み、病虫害に弱く、果粒も小粒なものが多い。パン パシフィック マニラ カジノ専用品種は食べてもあまりおいしくないが、香味豊かなパン パシフィック マニラ カジノになる。ヨーロッパでは気候、風土にあったいろいろなビニフェラ種が栽培され、パン パシフィック マニラ カジノの性格を決めている。たとえばフランスのボルドーではカベルネ・ソービニヨン（赤）、メルロー（赤）、セミヨン（白）、ブルゴーニュではシャルドネ（白）、ピノ・ノアール（赤）、ガメイ（赤）、ドイツのライン、モーゼルではリースリング（白）、シルバーネル（白）、ハンガリーではフルミント（白）などが有名品種である。日本でおもに使用されているのは、赤ではマスカット・ベリーA、白は甲州種である。そのほか赤のカベルネ・ソービニヨン、メルロー、白のセミヨン、リースリング、シャルドネなどのヨーロッパ品種も栽培されるようになり、パン パシフィック マニラ カジノも一段と品質がよくなった。なお白の甲州種は日本独特の品種で、しかも東洋系ビニフェラ種である。その起源は1186年（文治2）ごろ、甲斐(かい)国（山梨県）の雨宮勘解由(あめのみやかげゆ)という人が、野生のブドウのなかに違った品種をみつけ、これの移植栽培に成功したのが始まりといわれている。

［原　昌道］

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パン パシフィック マニラ カジノにはいろいろの分類の仕方があるが、一般的な分け方で説明する。

(1)色調による分類　通常、白blanc、赤rouge、ロゼroséパン パシフィック マニラ カジノの3通りに大別される。白パン パシフィック マニラ カジノの色は淡黄、緑黄、黄色、黄金色と幅があり、赤パン パシフィック マニラ カジノは橙赤(とうせき)、赤、紅、紫赤色と異なり、ロゼパン パシフィック マニラ カジノは通常桃色であるが、これも薄桃色から橙(だいだい)色に近いものまである。なお一般に赤パン パシフィック マニラ カジノで紫色があるとパン パシフィック マニラ カジノは若く、橙色になるほど古い。

(2)甘口・辛口による分類　赤パン パシフィック マニラ カジノは残糖はほとんどなく、渋味が必要である。一方白パン パシフィック マニラ カジノは、甘さの度合いで極辛口、辛口、やや辛口、やや甘口、甘口、極甘口に分けられる。極辛口は甘味を感じない白パン パシフィック マニラ カジノで、強い酸味と重味がたいせつにされる。極甘口は貴腐パン パシフィック マニラ カジノなどの濃厚な甘味のパン パシフィック マニラ カジノである。そのほかはその中間的な甘さである。なお一般に甘味は糖分含量と酸の強さで決まり、糖分が多いほど、また酸が少ないほど甘く感じる。

(3)発泡性・非発泡性による分類　非発泡性は炭酸ガスをほとんど含まないパン パシフィック マニラ カジノで、普通の食中酒（テーブルパン パシフィック マニラ カジノ）と貴腐パン パシフィック マニラ カジノが入る。発泡性は炭酸ガスを含んだパン パシフィック マニラ カジノのことであるが、炭酸ガスの発生の仕方で三つのタイプに分けられる。一つは酵母のアルコール発酵によって生成した炭酸ガスを含むもので、フランスのシャンパンやムスー、ドイツのゼクト、イタリアのスプマンテなどがある。第二は乳酸菌のマロラクチック発酵によって生成した炭酸ガスを含むもので、ポルトガルのベルデ酒がある。第三は人為的に炭酸ガスを吹き込むものでカーボネーテッドパン パシフィック マニラ カジノとよばれる。

(4)酒精強化による分類　発酵中の果もろみ、または生ぶどう酒にブランデー、濃縮果汁などを添加してつくるパン パシフィック マニラ カジノ。草根木皮を酒精強化パン パシフィック マニラ カジノで抽出したりしてつくる酒で、シェリー、ポートパン パシフィック マニラ カジノ、ベルモット、スイートパン パシフィック マニラ カジノなどがある。

(5)食事のコース別による分類　アペリチフ、テーブルパン パシフィック マニラ カジノ、デザートパン パシフィック マニラ カジノに分けられる。アペリチフは食前酒であり、オードブルとともに飲むもので、ベルモット、シェリー、ソーテルヌなどがこれに含まれる。テーブルパン パシフィック マニラ カジノは食中酒、食卓酒であり、食事中に飲むもので、生ぶどう酒（本格パン パシフィック マニラ カジノ）がこれにあたる。色は白から赤の順になる。発泡酒もよい。デザートパン パシフィック マニラ カジノは食後酒で、デザートコースに飲む酒であり、ソーテルヌ、ポートパン パシフィック マニラ カジノ、マデイラ酒などの甘口の濃厚なパン パシフィック マニラ カジノをいう。

［原　昌道］

製造法

ここではパン パシフィック マニラ カジノのうちでもっとも一般的な本格パン パシフィック マニラ カジノ（テーブルパン パシフィック マニラ カジノ）について述べる。

(1)赤パン パシフィック マニラ カジノ　赤ブドウまたは黒色系ブドウをつぶし、果肉、果皮および種をいっしょにし、パン パシフィック マニラ カジノ酵母（サッカロマイセス・セレビシェ）を加えて発酵させる。この際雑菌の繁殖を抑え、果汁の褐変を防ぎ、色素の溶出をよくするために、亜硫酸（二酸化硫黄(いおう)）が80～100ppmになるように添加される。なお通常は酵母を添加する前に、果汁に約25％の糖分になるまで補糖する。発酵温度は25～27℃で5～6日間発酵させたのち液を抜き、果皮部を圧搾機にかけて絞り、汁液をいっしょにしてふたたび糖分が完全になくなるまで発酵させる。次にパン パシフィック マニラ カジノが清澄したころ澱(おり)引きし、清澄部に亜硫酸を約50ppm加えて樽(たる)に詰め、1～2年間貯蔵してパン パシフィック マニラ カジノの熟成を図る。樽貯蔵後のパン パシフィック マニラ カジノは濾過(ろか)、瓶詰めされ、一定期間瓶熟成されたのち出荷される。

(2)白パン パシフィック マニラ カジノ　白ブドウまたは赤白系ブドウを用い、前述の破砕果粒に亜硫酸を加え、搾汁(さくじゅう)機にかけて果汁だけをとり（通常ブドウ1キログラム当り700～750ミリリットルの果汁が得られる）、これに補糖して酒母を加え、20～25℃で7～10日間発酵させる。甘口のパン パシフィック マニラ カジノをつくる場合は、残糖3～4％になったところで5℃に冷却し、亜硫酸70～100ppmを添加し、発酵を止める。辛口の場合は残糖がほとんどなくなるまで発酵させる。主発酵の終わったパン パシフィック マニラ カジノは澱引きし、半年から1年の樽貯蔵後に瓶詰めをする。

(3)ロゼパン パシフィック マニラ カジノ　赤パン パシフィック マニラ カジノと同様な仕込みを行い、1～2日間発酵させ、果皮の色素を一部液中に溶出させたのち、圧搾分離した果汁のみを白パン パシフィック マニラ カジノ同様に発酵させてつくる。そのほか白パン パシフィック マニラ カジノと赤パン パシフィック マニラ カジノを混和する方法によってもつくられる。なお日本の食品衛生法によれば、亜硫酸（二酸化硫黄）はパン パシフィック マニラ カジノ1キログラム中0.35グラムまで許容されている。

［原　昌道］

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パン パシフィック マニラ カジノは60か国以上の国でつくられているが、そのうちフランス、イタリア、スペインが多く、全世界の生産量（2014年で約2700万キロリットル）の48％を占める（国際ブドウ・パン パシフィック マニラ カジノ機構データ）。

［原　昌道］

保存

高級パン パシフィック マニラ カジノを長期間保存するには、地下の酒倉など、温度が12℃、湿度が75％ぐらいの、暗く、振動の少ない場所がよい。しかし一般の家庭ではそのような場所はないので、北側のなるべく涼しい場所を選んで、そこにパン パシフィック マニラ カジノ棚を設け、かならず瓶を横にして貯蔵する。これは、つねにコルクにパン パシフィック マニラ カジノが接するようにして、コルクの乾燥を防ぐためである。コルクが乾燥して収縮すると、そのすきまから空気が入り、酸化が急進し、褐変化がおこったり、産膜酵母が生育したりして品質が劣化する。またコルクがぼろぼろになり、抜栓しにくくなる。

［原　昌道］

成分

パン パシフィック マニラ カジノは100グラム中に平均すると88グラムの水と9.6グラムのエチルアルコールが含まれる。エチルアルコールを容量％に換算すると約12％になる。そのほか窒素化合物が0.2％、糖質が平均1.5～2.0％含まれる。糖質の主成分は炭水化物であって、ブドウ糖および果糖がもっとも多く、アラビノース、キシロースなどの5単糖がわずかに存在する。糖分はパン パシフィック マニラ カジノの種類、タイプによってかなりの幅がある。白パン パシフィック マニラ カジノの辛口で0.05～0.2％、甘口で9％もあるものもある。赤パン パシフィック マニラ カジノは残糖のあるものは少なく、0.02～0.2％の含量である。窒素化合物は全体の10～40％がアミノ態窒素であり、60～90％がペプチド、タンパク質は0～7％である。アミノ酸ではプロリンが多い。パン パシフィック マニラ カジノは有機酸が多い（酒石酸として0.7～1.5％）。そのうち酒石酸は他の醸造酒にはない主要な有機酸である。ただこの酸は発酵でアルコールが生成してくると、一部酒石（酸性酒石酸カリウム）となって沈殿除去される。発酵貯蔵中にもっとも変動するのはリンゴ酸で、果汁中のリンゴ酸は酵母によってわずかに消費され減少する。さらに貯蔵中、乳酸菌によるマロラクチック発酵が生起した場合、大部分が乳酸に変わる。乳酸はまた酵母によってもつくられる。コハク酸も多く含まれる成分で、酵母の発酵により、おもにリンゴ酸から生成する。そのほか、酢酸、α‐ケトグルタル酸も他の醸造酒に比較して多い。また特徴的なのはグリセロールと2・3‐ブチレングリコールが著しく多いことである。とくにグリセロールはパン パシフィック マニラ カジノの不揮発成分の4分の1を占めることもある。これは、パン パシフィック マニラ カジノの製造工程で亜硫酸を使用することにもよるが、そのほか貴腐果汁を用いた場合、ボトリシス・シネレアというカビがブドウ果皮上に生育した際に、グリセリンを生産することが原因している。

［原　昌道］

飲み方

パン パシフィック マニラ カジノは色と香りを鑑賞し味わって飲む酒である。したがって、パン パシフィック マニラ カジノグラスは無色で、チューリップ型が望ましい。パン パシフィック マニラ カジノの色は赤、白、桃色などいろいろあるが、パン パシフィック マニラ カジノの入ったグラスを光のほうにかざしてみて、いずれも濁った色やつやのない色はよくない。香りは、グラスを鼻に近づけ、グラスを軽く回して香りを引き立てるようにしてかぐ。パン パシフィック マニラ カジノの香りは、原料ブドウの香り（アロマarôme）がほのかに残っていて、かつ発酵し、熟成してできた香り（ブーケbouquet）とうまく調和していることが必要である。異臭のついたものはよくない。味は甘口、辛口の違い、またこれに渋味、酸味がうまく調和して、まろやかであるかどうか、また粘りや濃さ、うま味などを味わう。なおパン パシフィック マニラ カジノを飲む際の温度は、白やロゼは冷温（5～10℃）、赤パン パシフィック マニラ カジノはやや低目の室温（15～18℃）がよい。一般に甘口のパン パシフィック マニラ カジノは冷やしたほうがよい。

　また、パン パシフィック マニラ カジノを味わうには料理との相性もたいせつである。レストランなどでパン パシフィック マニラ カジノ等の酒類を客の好み、料理に合わせて選び、供する人をソムリエという。

［原　昌道］

ラベル

パン パシフィック マニラ カジノのラベルはパン パシフィック マニラ カジノの顔というべきで、銘柄やパン パシフィック マニラ カジノの素性を表すのみならず、パン パシフィック マニラ カジノの品質まで保証している。ラベルには通常ブドウの収穫年度、ブドウ園名、格付け等級、原産地統制呼称、ブドウ園所在地、ブドウ園元詰めの表示、ブドウ品種名、酒商（ネゴシアン）などが書かれている。パン パシフィック マニラ カジノの主要生産地である西欧では、EU（ヨーロッパ連合）規則によって、パン パシフィック マニラ カジノの品質格付けと表示方法の基本が定められており、加盟国は、その枠組みのなかで、各国の伝統に基づいた品質格付けと表示の規則を定めている。

　フランスには、原産地統制呼称（アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレAppellation d' Origine Contrôlée、略してAOC）とよばれる政府保証の表示がある。ラベルにはAppellation Contrôléeの前または中間に、地方名、地域名などが書かれており、範囲が狭くなるほど規制が厳しく、格付けの高いパン パシフィック マニラ カジノということになる。ただし地方によって、この範囲がまちまちで、ボルドーの一部は村名のついたAOCもある。さらにブルゴーニュでは畑名のAOCもある。なお、AOCパン パシフィック マニラ カジノよりも下位の格付けとして上質指定パン パシフィック マニラ カジノ（バン・デリミテ・ド・カリテ・シュペリュールVins Délimités de Qualité Supérieure、略してVDQS）があり、さらにその下にバン・ド・ペイとよばれる上級並酒がある。なお、ボルドーなどでは、シャトー（ブドウ園）でとれたブドウを使い、シャトーで生産し、瓶詰めをしたパン パシフィック マニラ カジノに対しては、シャトー元詰め（ミザン・ブーテイュ・オー・シャトーMis en bouteille au château）と表示される。

　ドイツでは、並酒はターフェルバインTafelwein、上級酒はクオリテーツバインQualitätswein、最上級酒は称号付き高級パン パシフィック マニラ カジノ、クオリテーツバイン・ミット・プレディカートQualitätswein mit Prädikat（QmP）とよばれている。称号として使われるパン パシフィック マニラ カジノは、摘み取り時期や方法、糖度によって区分され、カビネットKabinett（果汁の糖度が比較的高いパン パシフィック マニラ カジノ）、シュペートレーゼSpätlese（ブドウの遅摘み）、アウスレーゼAuslese（よく熟れたブドウの房ごと選(え)り分け摘み）、アイスバインEiswein（ブドウの摘み取りを遅らせて、冬まで放置し、凍りついたブドウを絞ってつくるパン パシフィック マニラ カジノ）、ベーレンアウスレーゼBeerenauslese（貴腐果または過熟果の1粒選り分け摘み）、トロッケンベーレンアウスレーゼTrockenbeerenauslese（萎縮(いしゅく)した貴腐果の1粒選り分け摘み）、などがある。なお、QmPのクラスは果汁に補糖するこパン パシフィック マニラ カジノ許されない。また、ブドウ園所有者が自分の酒倉の中で醸造し、瓶詰めをした天然パン パシフィック マニラ カジノには、ブドウ園元詰め（エルツォイガーアップフュルングErzeugerabfüllung）ということばが使用されている。

　イタリアでは、保証付き原産地統制呼称パン パシフィック マニラ カジノ、デノミナチオネ・ディ・オリジネ・コントロラタ・エ・ガランティタDenominazione di Origine controllata e Garantita（略してDOCG）が最高である。ついで原産地統制呼称パン パシフィック マニラ カジノ（DOC）がある。

［原　昌道］

『アンドレ・L・シモン著、山本博訳『上野 パチンコ 優良 店』（1973・柴田書店）』▽『大塚謙一著『パン パシフィック マニラ カジノ博士の本』（1973・地球社）』▽『ジョゼフ・ジョベ他訳著、唯松太郎訳（日本編　風間敬一）『パン パシフィック マニラ カジノ大全』（1974・中央書院）』▽『ヒュー・ジョンソン著、日高達太郎訳『パン パシフィック マニラ カジノ全書』（1977・角川書店）』▽『岩野貞雄著『パン パシフィック マニラ カジノ事典』（1979・柴田書店）』▽『浅田勝美著『明解パン パシフィック マニラ カジノ辞典』（1982・柴田書店）』▽『『酒税関係法規集』（1997・国税庁）』▽『山本博・湯目英郎監修『パン パシフィック マニラ カジノの事典』（1997・産調出版）』▽『ヒュー・ジョンソン著、辻静雄監修『ワールドアトラス・オブ・パン パシフィック マニラ カジノ』（1991・ネスコ、文芸春秋）』▽『ヒュー・ジョンソン著、辻静雄料理教育研究所訳『ポケット・パン パシフィック マニラ カジノ・ブック――最新版』第3版（1999・早川書房）』▽『ジャック＆ベルナール・サレ著、白川兼悦監訳『ラルース酒事典』（1985・柴田書店）』▽『伊藤真人著『新ドイツパン パシフィック マニラ カジノ』（1986・柴田書店）』▽『ヒュー・ジョンソン著、小林章夫訳『パン パシフィック マニラ カジノ物語――芳醇な味と香りの世界史』上下（1990・日本放送出版協会）』▽『J・F・ゴーティエ著、八木尚子訳『パン パシフィック マニラ カジノの文化史』（白水社・文庫クセジュ）』▽『G・デュブッフ、H・エルヴァン著、土屋進訳『ボージョレ・パン パシフィック マニラ カジノ物語』（1990・平凡社）』▽『宇田川悟著、山本博監修『図説フランスパン パシフィック マニラ カジノ紀行』（1999・河出書房新社）』▽『R・ディオン著、福田育弘訳『パン パシフィック マニラ カジノと風土』（1997・人文書院）』▽『塩田正志著『全訂イタリアパン パシフィック マニラ カジノ』（1998・柴田書店）』▽『M・A・トーレス著、山岡直子・内藤尚子訳『ときめきスペイン・パン パシフィック マニラ カジノ』（1992・TBSブリタリカ）』▽『J・サイモン著、柳忠之監修・訳、東真理子訳『パン パシフィック マニラ カジノとフード』（2000・産調出版）』▽『田中清高・永尾敬子著『ラベルは語る――パン パシフィック マニラ カジノ物語』（1999・時事通信社）』