ベラ ジョン カジノ ボーナス（読み）ベラ ジョン カジノ ボーナス

目次 　相生 　上ベラ ジョン カジノ ボーナス 　木沢 　木頭 　鷲敷

徳島県中南部，ベラ ジョン カジノ ボーナス郡の町。2005年3月相生（あいおい），上ベラ ジョン カジノ ボーナス，鷲敷（わじき）の3町と木沢（きさわ）村，木頭（きとう）村が合体して成立した。人口9318（2010）。

相生

ベラ ジョン カジノ ボーナス町東部の旧町。ベラ ジョン カジノ ボーナス郡所属。人口3368（2000）。ベラ ジョン カジノ ボーナス川中流域に位置し，ベラ ジョン カジノ ボーナス川とその支流沿いに急傾斜の耕地がひらける。町域の大部分を占める山林は木頭林業地帯の一翼を担い，全国屈指の杉林が林立する。農業では米作，タバコ，花卉，茶の栽培が盛んで，特に茶は良質をうたわれる。ベラ ジョン カジノ ボーナス川総合開発事業の中心地で，1955年完成の日野谷発電所は県下有数の出力（6.1万kW）を誇り，61年には川口発電所（最大出力1.2万kW）が建設された。人造湖周辺は中部山渓県立自然公園に指定されている。国道195号線が通じる。

上ベラ ジョン カジノ ボーナス

ベラ ジョン カジノ ボーナス町中部の旧町。ベラ ジョン カジノ ボーナス郡所属。人口2365（2000）。北部と南部を山地が占め，中央部をベラ ジョン カジノ ボーナス川が東流する。中心地は小浜で，町役場と併設して山村開発センターがある。林野率が高く，木頭林業地帯の中心の一つで，町民の多くが林業に従事している。特産のユズは〈 木頭ユズ〉として全国的な販路をもち，アマゴ養殖も盛ん。1957年にベラ ジョン カジノ ボーナス川総合開発の中核として重力式多目的ダムの長安口ダムが完成した。国道195号線が通じる。

木沢

ベラ ジョン カジノ ボーナス町北部の旧村。ベラ ジョン カジノ ボーナス郡所属。人口957（2000）。剣山地に囲まれ，剣山南斜面を水源とする坂州木頭川が中央部を東流し，沢谷地区で南流する沢谷川を合わせる。流域にはほとんど平地はなく，集落の多くは山腹緩斜面に位置する。林業が主産業で，木頭林業の一翼を担い，美林が多い。傾斜地ではユズ，梅，栗などの栽培が盛ん。坂州にある黒滝寺は四国八十八ヵ所21番札所太竜寺の奥の院である。小畠には天然記念物のタヌキノショクダイ発生地がある。国道195号線が通じる。

木頭

ベラ ジョン カジノ ボーナス町西部の旧村。ベラ ジョン カジノ ボーナス郡所属。人口1843（2000）。剣山の南側に位置し，ベラ ジョン カジノ ボーナス川本流の最上部を占める。西と南は高知県に接する。 祖谷（いや）（現，三好市）とともに阿波の 秘境と称されたが，国道195号線の整備が進み，高知県境の四ッ足堂峠にトンネルが開通するとともに生活環境は一変した。林野率は高く，全山が杉の大森林地帯で，木頭林業の中心地をなす。従来いかだ流しされていた木材はベラ ジョン カジノ ボーナス川総合開発事業によるダムの出現とともに陸送に切り替えられた。特産のユズは〈木頭ユズ〉として大阪，東京方面へ出荷される。剣山国定公園に属する高ノ瀬峡は紅葉の名所。国道195号線が通じる。

鷲敷

ベラ ジョン カジノ ボーナス町東端の旧町。ベラ ジョン カジノ ボーナス郡所属。人口3360（2000）。ベラ ジョン カジノ ボーナス川中流に位置する。中心集落の和食（わじき）は，藩政時代，上流の 仁宇谷（にうだに）（丹生谷）58ヵ村組頭庄屋の所在地で，渓口集落としての性格をもち，この地方一帯の中心地として発展した。農林業が主産業で，杉，ヒノキなどの林産物のほか，米，たけのこ，ミカンなどを産する。近年はスダチ，イチゴ，フキなどの栽培が盛んで，たけのこやフキは町内で加工され出荷される。景勝に富むベラ ジョン カジノ ボーナス川の鷲敷ラインはカヌー競技場の一つで，付近には青少年野外活動センター，キャンプ場，氷柱（つらら）観音などがある。国道195号線が東隣の阿南市へ通じている。
執筆者： 赤池 享一